初めての、イタリア語でのオペラ出演
第1幕
江戸吉原で、花見の宴が繰り広げられる。
花魁(おいらん)・美穂麗多(ヴィオレッタ)の登場
春普麗徒(アルフレード)が美穂麗多(ヴィオレッタ)に、一年も前から心を寄せていたと告白
第2幕 1場
春普麗徒(アルフレード)の父、慈兵衛流門(ジェルモン)が登場
美穂麗多(ヴィオレッタ)は、家財を売り払って生計を立てていることを慈兵衛流門(ジェルモン)に告白する
父、慈兵衛流門(ジェルモン)は、美穂麗多(ヴィオレッタ)に息子・春普麗徒(アルフレード)から身を引くように申し入れる。
息子・春普麗徒(アルフレード)に「故郷に帰ろうと」と父・慈兵衛流門(ジェルモン)が説得をする。
息子への思いを込めて父・慈兵衛流門(ジェルモン)が歌う「プロバンスの海と陸」
第2幕 2場
美穂麗多(ヴィオレッタ)に裏切られたと思い、怒りに我を忘れた春普麗徒(アルフレード)は、美穂麗多(ヴィオレッタ)にお札を投げつける。
そこに父・慈兵衛流門(ジェルモン)が現れ、息子・春普麗徒(アルフレード)の卑劣な行為を戒める。
第3幕
慈兵衛流門(ジェルモン)から真相を聞かされ、「もう一度2人で暮らそう」と、美穂麗多(ヴィオレッタ)の元に戻ってきた春普麗徒(アルフレード)。
病に弱った美穂麗多(ヴィオレッタ)の元に慈兵衛流門(ジェルモン)が駆けつける。
美穂麗多(ヴィオレッタ)を見て、自責の念に駆られる慈兵衛流門(ジェルモン)。
死の直前、体に不思議な力が漲り、喜びに輝く美穂麗多(ヴィオレッタ)。