あらゆる差別をなくす思想が、美術に応用され、ボーダレス画家になった。絵画、書、陶芸、竹細工、小袱紗(こぶくさ)、畳、衣装、棗(なつめ)、木版画、テラコッタ、彫刻、B 級 食品、時計デザインなど、ジャンルにこだわらないクリエイターである。絵画作品は、西洋画、日本画、水墨画、具象画、抽象画、アクションペインティングなど、スタイルや画材にとらわれない、自由で楽しい作風で知られる。2020 年 2 月現在、作品総数は 3344 点にのぼる。中国国立清華大学美術学院美術学学科博士課程修了。文学博士(Ph.D)。
絵画は35才より独学で始める。その後仏画を浅井秀水女史、日本画と水彩画を犬飼得之氏に師事す。その後、油絵と西洋画を松下友紀氏に習い、水墨画を安永麦州氏と沈和年氏に師事す。また、彫刻を荒川明照氏、陶芸を東紀代美女史に師事す。美術展で多数受賞し、パース市より「名誉芸術家」の称号を授かる。2002年、国立中国芸術研究院より、外国人初の一級美術師の認定を受け、アクリル画「青龍神と緋鯉」が永久収蔵される。ニューヨーク市ソーホーのグラントギャラリーにて個展、中国政府文化部主催で北京市紫禁城にて個展など、世界中で多くの個展を開催し、美術展に出品する。高校生国際美術展実行委員会会長。