35才でシンガー・ソングライターとして、初のポップスのCDをリリース。40才より、0から声楽を学び始め、44才から本格的に音楽理論を学ぶ。そして、46才で武蔵野音楽大学特修科(マスタークラス)に入学す。卒業後、48才から西豪州の州立大大学院に入学し、51才で修
士号を取得して卒業。47才以来、62才まで毎年フルのオペラを主催し、主演して来た。
その後、差別をなくす思想が音楽に応用され、ボーダレスルネッサンス歌手になったのである。オペラ歌手、シンガーソングライター、ロック歌手、ジャズ歌手、アニメソング歌手、演歌歌手、童謡歌手、宝生流能楽師、北京京劇院団員でもあり、音楽のジャンルにこだわらず8カ国語で歌う。
中国の二大オペラ団の一つ国立歌劇舞劇院の正団員となり、一級声楽家に認定される。またシドニーオペラハウス専属国立オペラ・オーストラリア主席総裁、およびゲストアーティストになる。
同志社大学経済学部卒。武蔵野音楽大学特修科(マスタークラス)声楽専攻卒。その後、西オーストラリア州立エディスコーエン大学芸術学部(Academy of Performing Arts)の大学院を、オペラ演技を中心に修了す。(MA取得)。その後、中国の国立清華大と、国立浙江大で(Ph.D)。また、指揮法を長瀬清正氏、音楽理論を糀場富美子氏、声楽を栗林義信氏、グレゴリー・ユーリシッチ氏に師事す。戸渡阿見(ととあみ)オペラ団を主宰。また有明教育芸術短期大学教授などを歴任。ジュリアード音楽院名誉人文学博士、ジュリアード音楽院学長賞(Juilliard President’s Medal)を授与される。西オーストラリア州芸術文化功労賞。
2005年11月、ジョーン・サザーランド特別賞を、ジョーン・サザーランドより授与される。
オペラ歌手として、ヴェルディ作曲のバリトン三大難曲「リゴレット」「ファルスタッフ」「ナブッコ」、モーツァルト作曲のバリトン二大難曲「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」、ドニゼッティ作曲のバス難曲「ドン・パスクワーレ」の各タイトルロールを演じ、いずれも大好評を博す。新国立劇場のオペラパレスで、三大テノールのホセ・カレーラスや世界の歌姫ルネ・フレミング、アンジェラ・ゲオルギューと共演。また、国際フォーラムAでプラシド・ドミンゴと共演し、いずれも大好評を博す。
世界レベルのオペラ歌手が歌うロックは、マイケル・ボルトン絶賛のハートフルな美声で、爆発的に乗り、バラードで泣かせる本物と評される。また、泣いてシビレる演歌歌手としても、定評がある。ジャズは、どのレコードで聴くよりもいいと言われ、きれいな英語の発音とジャジーな乗りに、専門家から高い評価を受けており、ファンも多い。ロイヤルアルバートホール(英国)、カーネギーホール(米国)、武道館にて大成功を収め、日本人男性として、2人目の世界三大ホール制覇を果たす。今までに、音楽CDは111本、DVDは36本リリース。